ここはとある闘技場‥‥。俺達はここで一旗揚げようと剣士となることを志願した。この闘技場ではパーティ単位での参加が認められている。普通の闘技場での戦闘ではできない、プリーストによる回復や、ソーサラーによる魔法攻撃などができるのでレベルはいやが上にも高まる! 俺達は闘技場の控え室で自分の武器を選定していた。プリースト「私はこの小型のメイスでいいですよ」 ソーサラー「わしは武器などいらんわい。魔法で十分ぢゃ」 戦士「ふふふふふ‥‥お、オレはこの最重量のグレートソードで‥‥ひひひひ」 俺達は思い思いに与えられた武器の中から好きなモノを選んでいた。しかし、やはり与えられた武器とはいえ、限界を見る仲間もいた‥‥。 フェアリー「あたしねあたしね、うんとね、この、もぉーにんぐすたぁっていうの、ぶんぶんぶんしたいの。だめなの?」 ‥‥無理だって。
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