え〜。ども、TYPE−りべんじです。 わたしが、半年ほど通っていた魔法学校での聞きかじりなのですが、アンデット系(スケルトン)のモンスターの作り方を教えておきます。(企業秘密の所もあるのであしからず) スケルトンの場合 えーっと、まず、用意するのが 骨(ほとんどの骨がそろっている物が望ましい)呪法(魔法増幅作用)ある種の空間感知魔法、呪法者の血(小さじ一杯)メルゲスの葉(一枚)マントゴラの根(二つがい)・・・こんなところ。簡単でしょう! まず、呪法者の血(小さじ一杯)メルゲスの葉(一枚)マントゴラの根(二つがい)を、たっぷりの黒山羊の生き血のなかで、一昼夜煮込みます「1」。隠し味に、呪法者の体片組織の一部を添加します。これは、作り終えたスケルトンが、自分を判別できるようにするものです。無差別殺人を望む者は、べつに、入れなくて良いです。(分量は企業秘密) 次に下ごしらえ。骨の頭部を取り出し、処女の愛液で、よく洗います。手に入らなかった人は、井戸水を汲んできましょう。質は悪くなりますが、一応できます。その、洗い終えた頭部の内側に、古代呪法の一種である、「マジカル・アンプ(魔法増幅魔法陣)」をきざみこみ、さらに洗います「2」。 そして、空間感知魔法を全身にまんべんなくふりかけます。今日のポイントはここです! 今日のポイント: この魔法をかけないと、侵入者はおろか、猫一匹殺せない「た○ぱん○」のようなスケルトンに なってしまいます。それも愛嬌ですが、まったく可愛くないのでやめときましょう。 そして、組み立てた骨格の関節部分に「1」で作ったたれを流し込むとメルゲスの葉の作用ですぐ固まり、滞ります。 そして、冷暗所に保管し、三日ほどたち、流し込んだ血が透明になればできあがりです! そして、ひととおりのスケルトン製作作業をインプットした者と、空のスケルトンに命令をインプットする者の2体をつくれば、(材料さえあれば)爆発的に増やすことができます。命令の種類を変えれば、大量のメイドさんスケルトンを作ることもできます。ですが、その商売は、うちの学校がやって失敗したのでおすすめはできません。 ちょっと一工夫: 「1」で作ったたれの中に「2」を入れて煮込んで、不死性のたかい「レッドスケルトン」を作ることができます。 「1」のなかに「2」を入れてあと三日弱火でにこむ。そして、手早く組み立てて、冷暗所に保管しておく。コツとしては、熱いままで、あまり時間をかけずに組み立てることです。でないと、変なかたまり方をします。気をつけましょう。 では、きょうはここまで。来週は「誰でも簡単、リビングデットの作り方」です。みなさん、ごきげんよう。
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