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黒魔法は一般的にのろいとかそんな害のあるので、農作物を枯らしたり、疫病をはやらせたりという悪い魔法のことを言います。 一方白魔法はおまじないやお守りといった人々に役に立つ良い魔法と解釈されるみたいです。 で、青とか赤は....某ゲームメーカーが勝手に作った言葉だと思うんですけど.... どうなんでしょう?
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白魔法と黒魔法ですかー・・・タロットカードの説明でよく見かけます。 どうやら 「祭司による正しい儀式と祈祷=白魔術」 「得体の知れない呪術師によるソレ=黒魔術」 と古代エジプトでは区別されていた、という主旨のようです。確かに、白とか黒とかいう表現は当時の面影がありますねw
近世ヨーロッパでは 「悪魔など悪しきダイモンとの契約による魔術=黒魔術」 「天使など良きダイモンへの単眼による奇跡=白魔術」 と学説で区別されていたようですが、こうした魔術研究そのものが教会にとってはガッデムだったようで、いくつもの魔術結社が破門宣告を受けました。 もっとも『黄金の夜明け』などは、同性愛者であるアレスター・クロウリーの入団を巡って分裂したそうですがw その後、クロウリーは洒落にならない性魔術の実践を経て、あのムッソリーニに追放されたりしますが・・・
現在、占いやおまじないで言う黒魔術、白魔術の区別は出版側の創作と思われます。 「恋を成就する白魔術のおまじない」 は相手の精神を支配する厭魅ですし 「憎い敵を葬り去る黒魔術呪法」 は自己防衛のための厭勝と言えますからw
魔術を「学問」と捉えた上で、「自分は△魔術師だ」と名乗るキャラクターがいても、魅力的かも知れませね。
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はじめまして。 安易に魔法と云う言葉を使うゲームが嫌いなふきと申します(長い……)。
で、本編です。 よくRPGに出てくるパラメータに物理防御と魔法防御と云うものがあります。 これらが出ているゲームと云うのは、魔法と云うのはどう云う概念なんでしょう。 区別されている事から物理的な作用によるダメージをではないようですよね。 実物の炎や旋風を作り出さず、実際に重力を変化させたり地面を割って放り込んでもいない訳です。 どうしているのでしょう。 と、最近ゲームを作っていてよく考えています。
宜しければレスお願いします(ゲームだからって云うのはなしで)。
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ゲームの世界観次第でいくらでも設定は変わりますが… 『物理防御力』 ・肉体的タフネス ・防具の頑丈さ
『魔法防御力』 ・精神的に屈しない意思 ・咄嗟に繰り出せる防御魔法の頑丈さ と考えてみましょう。
…例えば、衝撃の魔法に対しては本来、物理防御が適用されないといけない。 (攻撃自体は形ある『衝撃波』だから) が、ここでなぜ魔法防御力が適用されるかと考えれば ・衝撃波に対して、無意識に(魔法で)バリアを張っている ということかと。 これで一般的な『飛び道具的魔法』に関しては解決します。 (トムとジェリーに出てくるチーズばりに穴だらけ理論ですが、一応の解決ということで) また、眠りや金縛りなど、脳に作用する魔法ならば『精神的に屈しない』という理由で防御力になりますよね。
さて、しかし大問題が一つ。 バリアも何もあったモンじゃない類の… >地面を割って放り込んで しまう魔法などはどう防御するのか?
…これは実は作り手の設定ミス。そんな魔法は全部即死のはずなのです。 本来即死判定が行われるべき魔法で、防御力判定を行おうとするから矛盾が起こるのですよ。
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はじめまして青王我です。セイオウガと読みます。 それでですがふきさん、魔法から引き出される攻撃とは物理的なものか、またそうではないのか分かりますか?。実はそのどちらもなんです。 物理的って言うのは魔法の力によって炎だとか冷気を発生させたりするものです。ものを動かすと言うものもその類に入ります。 そして魔法って言うか精神的なものは対象の人物の精神に対するものです。つまり混乱させるとか、相手の魔法を邪魔するとかですね。 それをまとめれば、物理防御力とは魔法かどうかに関わりなく物理的な攻撃に対する防御力。魔法防御力は相手による物理攻撃以外の魔法に対しての防御力と言うことになります。 まあ、そういうことにすると魔法防御力の出る場が少なくなってしまいますが。
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ぴぽーんっ 注意: この文章は青王我製作による魔法理論からの解説です。
<本文> 魂とは感情を持つ生物の精神の塊であります。単体で、時には 他人や物質にとりついたりして行動します。そして目的を終える と分解されるようです。通常、魔法は見えないようにエネルギー が漏れないようになっていますが、大抵の魂は分解されないよう に絶えずエネルギーを生み出しているため、可視状態にあるよう です。 普通肉体が死ねば精神は精神エネルギー(魔力とも呼ばれる) の供給を失って分解されますが、強い生存欲を持っていたりする と肉体を失っても自力でエネルギーを作り出すように変異し、分 解から精神を守るようになります。生存欲などから生み出される 強力なエネルギーが尽きぬ限りこの状態は継続されます。目的を 達成したりして生存欲が失せるとエネルギーの供給が無くなり、 精神が分解されます(このことを成仏などということもある)。 さて、魂が精神を内包したエネルギーの塊だと分かったところ で本題に入ります。天国というものは死後の楽園だと信じられて いるようです(まあ、科学派から見れば眉唾ですが)。この信じ る心が時として魂になることがあります。そしてその国の、また 人の信じる天国へと飛んでいくのです。それは空のずっとずっと 上、つまり宇宙の彼方を指すこともありますし、世界で一番高い 山の頂を指すこともあります。そこには既に集まっていた魂がい ます。飛んできたそれらに結合し、より強固になります。互いに 助け合うような感じです。精神と精神が自分たちの想像の世界を そこに再現し、天国を作り出すのです。 時に生身の人間がそこに入り込み神の国と勘違いすることもあ るとか。なにせ大量に寄り集まった魂から漏れるエネルギーです。 幻想の国の一つや二つはあっても不思議はないでしょう。 これでお終いですが何か抜けているところや質問があればメー ルをどうぞ。
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