Adventurers' Rest

Last Update:Jun.19,2005

このページのテーマは憩いの時間の過ごし方です。

 冒険者たちは冒険の合間には何をしているのでしょう。
 生活費を稼ぐためにアルバイト? 次の冒険のための訓練? 仲間とひたすら遊ぶ? それからそれから・・・と数え上げればいくらでもでてきそうです。
 冒険中でも休憩の時間は必要です。日当たりのいい草原での休憩、ちょっと不気味な森での仕方のない野宿・・・考えてみたらいろいろありそうです。
 ゲーム中では「さて、それから一週間が過ぎた」とあっさり流されるこの時間を一度ロールプレイしてみませんか?

<< 幻想ノート
<< 「春の陽射し」亭カウンター




スライムについて

2005/09/17

ドラゴンについて

2004/04/08

ゴーレムについて

2003/12/30

合成獣・幻獣について

2002/09/20

妖精・精霊について

2004/07/28

アンデッドについて

2003/10/02

魔法について

2003/10/02

こだわりの武器

2003/10/02

防具ってどんなもの?

2002/06/13

憩いの時間の過ごし方

2005/06/19

亜人種のここが魅力!

2002/09/20

PCのクラスって?

2003/10/09

迷宮と罠と冒険と

2002/01/20

幻想世界はおいしい?

2003/10/02

はじまりとおわり

2003/10/02

To Home

#1 冒険の合間には・・・
   春の陽射し亭マスター 1997年12月21日 
  「さて、と。ここで一休みするか?」
 よっこらしょ、と腰を下ろす魔法使い。いつも彼の一言で休憩が始まる。まあ、期限も十分あるし、ゆっくり行くのもまた楽しい。
「じゃあ、私がとっておきの紅茶を入れてあげる。さっきの町の特産品だって。宿屋のおかみさんがサービスしてくれたんだ。」と、精霊使い。
「俺もこんな物があるぜ。」と、戦士も何か木の実を出す。
「疲れたときにはこれが一番なんだ。さっきの街道沿いで見つけたのでな。」
 休憩の時はいつもお茶の時間。でも精霊使いのいれてくれる紅茶はいつでもおいしいし、戦士の持ってくる果実などは、たまにとんでもない物もあるけど、実際疲れがとれる。この休憩時間があるから疲れる退屈な移動も苦にならないし、がんばって任務を果たそうと思う。
 やっぱり冒険とか仲間っていうのはこういうことの積み重ねだって気がしない?

#2 命の洗濯
   ありさわ 1998年01月19日 
  冒険と冒険の合間って、冒険者にとってはまさに「生」を実感する瞬間なんじゃないかな?凶悪なモンスターとの戦闘、危険なトラップの数々、悪の秘密結社(?)などなど・・・。こんな命賭けの日々を送る冒険者たちにとって、街はつかのまの安全(もちろん街にも危険はあるけど)、だからこそ、彼らは街にいるときは、飲み、喰い、騒ぎ、生の証を自分に、仲間たちに、刻み込むのでしょう。いつの日か、旅路の果てに死にいくときまで・・・。

#3 小学生エルフ「シャンテ」の場合
   もっぷ 1998年01月29日 
  冒険をしない放課後は、家に戻って母の仕事の手伝い。
お留守番、お掃除、荷物運び。
お使いに、箱詰めに、ご用聞き。
時にはお宝の鑑定までこなす。
そんな彼女の家は「古道具屋」。
しかも、シャンテは五年のキャリアを持つプロフェッショナル!!

でも、給料は月々の「お駄賃」だけ...

そろそろ時給にして欲しい今日この頃...

#4 こんなはずでは……
    1998年02月15日 
  「憩いの時間? そーいや最近てんで休んでないねぇ。
とある田舎の酒場で旅の疲れを癒そうと思ったら、ケンカ騒動に巻き込まれて、仲裁したらその場でモンスター退治にスカウトされちまった。
んで、モンスター騒ぎには黒幕がいて、突き止めたらとんでもねーお偉いさんだったんだ。
今はそいつの放つ暗殺者から追われる日々。指名手配されてるから故郷にも帰れねーし。
あぁ、お気楽だったあの頃に帰りたいねぇ。いつかまた、みんなで宴会でもしたいもんだ。
おっと、いけねぇ。長居は禁物ってね。
それじゃ!某月某日某所。国家転覆の陰謀に巻き込まれてしまったパーティの戦士の貴重なコメント。

#5 商売道具の手入れが1番!!
   橋本栄治 1998年02月15日 
  いやー今回も例の遺跡に潜ったんだって?
どれどれいっちょ成果でも拝ませてくれよ。
ん?なんだいなんだいたったこれっぽっちかい?あそこの遺跡は入るのだけで泥だらけになるってのに、しかもなんだかわからない汚れまでついてるじゃないか!!
それだけがんばってたったこれだけかい?
え?なに、途中で引き返した?なんでまた?
ええーっ!!武器が壊れただぁ?
しかも鎧の関節部分がおかしくなっただってぇ?
おまえさん日頃の手入れちゃんとやってたかい?
なに?ぜんぜんやってないだって?!
そりゃあんた自業自得ってもんだよ。今回のお宝は、その教訓だね。
  ・・・・てな事にならないようにみなさんも日頃の商売道具の手入れはきちんとしましょうね。

#6 のんびりと。
   キャメルマン 1998年08月15日 
  旅の疲れを癒すには、うまい飯とうまい酒ときれいなねーちゃんだね。温泉とかあれば言うことなし。
腹も膨れて、ほろ酔い気分で、あとはベッドでねーちゃんと。ってな具合だね。
仲間と語るのもいいけど、この3点は譲れないでしょう。

#7 極貧冒険者はね・・・
   アキラ! 1998年09月22日 
  憩いの時間が「冒険が終わって宿に帰りついて…」なんて思っているあなた!あまい!あますぎるぞぉ!そ〜んなのは成功したやつらのみ.貧乏人に待っているのは,借金と生活費のためのバイトだけなぁのだぁぁ!!
したがって,憩いの時間というものは冒険の中にこそあるのだ.
貧乏人にとって,あまたある憩いの時間の過ごし方の中で最高の,そうLング オブ憩いの時間」とは何か?それはぁぁぁぁぁぁぁぁ
お・ひ・る・ね
あ!今ばかにしたな.とっても気持ち良いんだぞお昼寝.特に今の季節,街道沿いの大きな木の影で横になっているとだな,たまに吹く涼しい風が心地よいのだ.木漏れ日の下でウトウトするも良し,仲間の寝顔を見るのも良し,安上がりで健康的な憩いの時間の過ごし方.どうだ!あんたもこっちに来て横にならんか?

#8 魔術師アノイのケース
   てぃあご 1999年04月11日 
  (陽射し亭の一階酒場にて。)
あ、どうもすみませんね、私供の方は宿に泊まれるくらいには儲かってるもんですから。いちおうゆっくりはできますよ。
過ごし方、ですかー。そうですね…
冒険に出る前はですね、お金が溜まったら、研究室に戻って…なんて考えてたんですけど。
いざ冒険に出てみるとね。違うんですよ。
私が呪文を唱えきるまで、リーダーが身を張って守ってくれるんです。
足下の穴から、仲間の盗賊がすくいあげてくれるんです。
私も、リーダーの剣に鋭さを加えたり、仲間に守りをかけたり…自分の魔法が役に立つのが、凄く気持ちが良くて。
もう離れられないんですよ。とてもじゃないけど。
旅の道すがら、野宿する時でも、仲間さえいれば気持ち良く眠ることができます。一人旅って寂しいんですよ。知ってますか?
最近じゃ、見つけた呪文書を読むのも、陽射し亭のテーブルでないと駄目なんです。あの暗い研究所なんて、ごめんですね。
たまに研究所に寄ると、いい加減道楽は止せって言われるんですけどね。でも、あそこの人達の研究材料だって、元は私達や同業の仲間達が拾ってきたものなんですよ?
だから、当分この稼業をやめるつもりはありません。研究を諦めたんじゃないですよ。これが、私の望むかたちなんです。
え?酒と女、ですか?えーとですね…(あせあせ、きょろきょろ)
どうも、その『あとのほう』に手を出すと、うちのリーダーはいい顔しないんですよ。(ひそひそ)
仲間の盗賊の方は無罪放免なのにねぇ。ひどいと思いませんか?(ひそひそ)
それで今日はですね、試しに街の西の方に繰り出してみようかと…(ひそ…)
はっっ!あ、これはリーダー、相変わらずお綺麗で、いやそのえとですね、痛い痛い、その耳引っ張るのやめてくださいってば!(退場)

#9 年中無休
   樹亜本 1999年06月13日 
  「おかしい!!
 どこ行ったんだ?あの野郎
 そりゃーさ、例の盗賊団との戦いで間違ってあいつの尻に矢を当てたのは悪いと思ってるよ
 けど、それからくちの一つも聞いてくれずに、町に帰ったら帰ったで、これだっ
 謝りようがねえってもんだぜ
 ・・・うん、なんだあんた?
 俺は今ご機嫌斜めなんだよ
 珍しい宝石に興味はないかだと?
 そんな石ころ欲しくもない・・・
 ・・・待てよ、確かあいつ、石っころには目が無いって言ってたな
 (仕方がない、誠意を見せるか。惚れたもんの弱みだなぁ)
 んん、ごほん
 でー、その石ころってのは何処にあるんだ?」

その後、二人組みの男が町の門を抜けて行ったとさ。
結局、彼(↑)は休んでない(休めない)人なのでした(^^)
でもまぁ、こんなもんでしょ冒険者って。

#10 戦士ランディの場合
   緒地 秋央 1999年07月26日 
  ひとつの冒険が終わり、生還した冒険者達は、各々の憩いの場所へ帰っていく。その中に、1人の戦士の姿があった。彼は迷わず、一軒の店の扉を開けた・・・

「質屋」

おやっさーん、今回の冒険の報酬だ。これ、利息分。こっちは元本返済用。
え?いい加減、流させろ?ちょ、ちょっと待ってくれよ。その鎧、騎士だったひぃじーちゃんの形見の鎧だって、親父に持たされたんだから、持って帰らないとまずいんだってば!な、ちゃんと支払もしてるんだしさ!
え?次回の報酬の見込みはあるのかって?・・・そのことなんだけどさぁ・・・しばらく仕事がないみたいだし、またバイトさせてくんないか?な?労働報酬ってことで・・・なんだよぉ。
え?女遊びはやめろ?べ、別に遊んでるわけじゃねぇや、オレは将来の嫁さんを・・・
そりゃ、貢がされちゃフラれてるけど、その度に借金抱えてるけど、そのうちきっと、いつかきっと・・・

物分りが良くて自省ができて懲りることを知っている冒険者なんて、ねえ。(偏見)

△ ページトップ

to Counter
<< 幻想ノート
<< 「春の陽射し」亭カウンター