<< 幻想ノート << 「春の陽射し」亭カウンター
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そーいえば今まで、シーフ系のクラスってやったことなかったなぁ・・・
ウォーハンマーRPGで、「暗殺者」をやりたいと言ってマスターに却下された。GURPSルナルで、ミュルーン(鳥人間)にクロスボウを持たせ、悪魔を一撃の下に粉砕した。TORGで、アサルトライフルを持ったTVレポーター(だっけか)をやった。SWで、精神力18の使い魔を連れたソーサラー(PC)をやった。
「TRPGって、何が起こるか判らないから面白いんだよね」ってか。
まず、私の意見としてはトルバドールは、歌う騎士である、と言うことです。
しかし、実際のトルバドール、あるいはミンストレルと呼ばれるのは、一言で片づけると、いわゆる吟遊詩人なんですよね。彼らは騎士達の軍歌や物語の歌い手であり、中世のあらゆる祝祭に欠くべからざる存在でした。・・・ますます吟遊詩人ですね。
あっと、ミンストレルというのはトルバドールのことです(微妙に違いますが・・・)。
しかし、有名なミンストレル、タイユフェールは騎士達の先陣を切って戦ったそうで、この辺りから私のイメージが出来ています。
と、言うわけで歌う騎士がトルバドールである。と、かなり強引ですが私としては好きです。皆さんも、敢えて間違っている事って、ありますよね?
だから、今は占い師が好きです。彼らは「ルールにない魔法使い」だから。ルールにしてはいけない、まさに「詩の世界」に住んでいるから。いつまでも、いつまでも、不思議を見に纏っているから好きです。いつもは、マスターとして占い師を出して喜んでいたのですが、この間、珍しくも占いをまともにルールに組み込んで占い師をPCにできるゲームと巡り合いました。少し不安も抱きながら、やってみました。楽しかったです。気に入っています。不思議の内側を、少し垣間見てしまいましたが、それでも、「仲間にも不思議だと思われる」占い師ができました。
「先が見えたら楽しくないじゃないか」って?いえいえ。見えるだけなんですよ。自分にはよく分からないものが。「そこにある」と分かるだけで「謎」なんです。それを、謎のままに語る。世界は不思議なまんまです。
剣でもってちゃんかちゃんかと斬り合いをやるより、こっちの方がずっと好きな私。陰湿でちょっとミステリアスな感じがするとこも、演じてて実に面白い。実はコイツ一番強いかも、みたいなイメージがあっていいです。でも何かすぐに裏切りそう(笑)
ところがファンタジー世界によく出てくる「冒険者」っていう人たちが主流な世界では全然PCに向いてません。それどころか戦闘マシーンか頑固オヤジのように扱われてしまってとっても悲しいです。