樹亜本 - 個性な人びと #4
樹亜本は、陽射し亭にちょくちょく遊びに来ているおっさんホビットです。 彼は、数年前に陽射し亭の近くにある街に住み着き始めました(友人宅に居候)。 街での冒険に飽きて、徐々に行動範囲を広げているうちに陽射し亭を見つけ、 それ以来、かなりの頻度(昼夜問わず)で訪れるようになっています。
彼が春の陽射し亭にハマったのは、 初めて遊びにきた時におよばれした煎餅のせいだと考えられます。 (普通の煎餅が好物らしいですが、激辛せんべいを食べると半べそをかくかもしれません(笑)) いつも、何らかのおやつを狙って、シーツ干しの手伝いなどを積極的にこなしています。
彼の職業は吟遊詩人です。 歌はいつも下手(ある意味、呪歌)ですが、一曲だけ、やけに上手いのがあるそうです(誰も聞いたことはない)。 また、戦闘は苦手なくせに、自分の作詞のために他の人の冒険についていくことがあります。 彼は夢は、英雄の詩を作ること。 陽射し亭の宿泊客の中に英雄候補がいないか、たまに鋭い目つきで物色するのですが はたから見るとかなり怖いです。
借金に関しては、今のところ額は少ないようです。 内容は、『酒場内で歌の練習中に呪歌が発動してしまい、食器を割った』程度のものですが、 本人は懲りずに何度も繰り返すので、いつか高価なもの破壊するでしょう。
いつも地味に何かをしでかしてるので、ある意味注意が必要かもしれません。 只今、乱痴気騒ぎ伝説の詩を作成中などと言ってますが、いつになるかわかったもんじゃありませんね(笑)
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