椿 - 個性な人びと #2
いつのまにやら「春の陽射し亭」に住みついた正体不明(?)の男。多分30歳前くらい。 とはいえ見た目はとても冒険者とは思えない....。過去は謎である。
楽しいこと、楽しそうに思ったことに興味を示す好奇心は人一倍で、周囲の迷惑はまったくといって考えない。 戦闘で困ることはないという実力が根拠のない自身になっているが、陽射し亭常連で彼が強いと思っているものは一人もいない。 なにかあると、相手を煙に巻いて、からかいまくって自滅させる...違う意味で恐れられていたりする(^^;;; そんなで一般的には魔術師と思われているはず...だが、実は苦手な魔法が多すぎる...。 得意なのは幻術とエネルギーを扱うもの。それでいて接近戦などもかなり得意。でもあんまり力はなかったりするので、重い鎧とかは苦手らしい。 というわけで、悪戯大好きで、酒場のいざこざの原因とか、備品が壊れるおおもとの原因は実は彼だったりする。はたしてマスターは気付いているのか.... ....幻の力おそるべし(笑) たまに巧妙に隠された原因を見破るマスターは、密に「らんちきメーカー」と呼んでいるかもしれない。
いつも最高ランクの料理とお酒、そしてデザートを欠かさないので請求も多い。(ついでに見破られたランチキ騒ぎ分も..) 請求書が来ると、あいにく小銭は持ってないと、とてもその場ではとても換金できない過剰に高価な宝石とかアクセサリーを出す....が、当然受け取ってもらえない。 ので、年に一度くらいくるか来ないかの大規模キャラバンで換金して支払いをしている。 たまに見かけないのは、換金の冒険に出かけているためといわれている(笑)
あと誰も知らないが、小さな白い子ネズミのような生き物を使い魔にしている。 これが「春の陽射し亭」の食料庫を食べ散らかしている....やっぱりチーズが好き。 とは言っても、小さいんでたいした被害には至っていない。
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