カーム=ブレイズ - 個性な人びと #10
「とある理由で」故郷を飛び出し、放浪している途中で陽射し亭に居座った20代後半の男性。 居心地の良さについつい長居しており、かなりの確率で自室で眠っている。 ・・・借金を返済し終わらないので出て行けないという話もある 黒髪黒目、別段身長が高い訳でもない。全身極端に鍛えられている。 黒に近い濃緑色の布を全身に巻きつけ、上から黒マントを羽織っている。
彼の職業は忍者であり(!)故郷とは忍者の里(!!)であるが、彼は忍術は使えない。 体術は叩き込まれているものの、「とある理由で」音声魔術(マギ・クライ)を行使する。 ちゃんとした魔術の師匠についていたはずなのだが「とある理由で」かなり我流。
性格は攻撃的ではなくむしろ温厚で「平和が一番ですねぇ」的な人物だが 時々カチンと来ると、その反動のように極端な反応を示す事もしばしば。 ※その時には普段使わないような術を行使するが、当然冷静じゃないので失敗する事が多い。
陽射し亭の二階に彼の部屋があるが、長居しているうちに色々私物が溜まっているようで 初期状態の室内設備にはない「棚」「サイドデスク」「部屋の隅にある開かない箱」 「窓際に立てかけてある光を反射しない黒剣」などが次第に増えている。
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